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岡山市長選2017、立候補者の紹介【現職と新人の一騎打ち】

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 reference: 岡山市中心市街地活性化基本計画パンフレット|岡山市|市政情報|市の方針・計画

 

 2017年9月24日告示され、10月1日に投開票が行われる予定の岡山市長選挙

 

 現在までのところ立候補予定者は2人。現職市長で、4年前の選挙で初当選した大森 雅夫氏(63)と、新人で共産党岡山地区委員長の矢引亮介氏(47)。ともに無所属での出馬。前回2013年の岡山市長選挙では、大森氏を含む4人の混戦となったが、今回2017年は大森氏と矢引氏の一騎打ちとなる。

 

 人口72万人を超える中国・四国地方第二の都市、岡山市。この岡山市の選挙結果は近隣の市町村にも少なくない影響を与えるだろう。大都市・岡山市の未来を決めるのは、大森氏・矢引氏、どちらの候補になるだろうか。

 

候補者の経歴は以下のとおりだ。

新人 矢引亮介(やびき・りょうすけ)氏

 

 倉敷市出身。同志社大工学部を卒業。2002年から京都府の大山崎町議を1期務めたのち、共産党倉敷地区委員長などを歴任している。2012年の倉敷市長選に出馬するも、現職候補に10倍近い差をつけられ落選している。また、2014年の衆議院議員選挙に中国ブロックから日本共産党の比例代表として出馬するも落選した。

 

 今回の選挙では、自身が代表を務める共産党岡山地区委員会などによる「市民本位の市政をつくる会」が擁立した。また8月22日には共産党からの推薦も受けている。今回の立候補に向け、(1)国民健康保険料の引き下げ、(2)子どもの医療費無料化の拡大、(3)待機児童問題の解決を市政の重点施策に挙げている。また「子どもの医療費助成などは県下でも最低レベルにある。市民ときちんと話し合い、暮らしや福祉の問題で切実な声を実現する市政にしたい」と意気込みを語ったと報道されている。

岡山市長選 矢引氏が出馬表明 「市民の切実な声実現」: 山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 矢引氏は現市政に関して、「大森市政は独断専行が目立っている。暮らしの問題に冷たい」と批判。国政についても言及し、自民党が惨敗した東京都議選などに触れながら「政権運営に国民の怒りが爆発した結果だ。安倍政権に対して有権者の審判を下す戦いにしたい」と強調した。

 

website: 見当たらず 

  

現職 大森 雅夫(おおもり・まさお)氏

 


 岡山市北区出身。岡山操山高、東大法学部を卒業したのち、建設省(当時)に入省した。内閣府政策統括官や国土交通省国土政策局長を歴任するとともに、、国土庁や内閣府、熊本県への出向も経験している。2012年9月には国土交通省国土政策局長を務める。

 

 2013年の岡山市長選では、自由民主党・民主党・公明党・日本維新の会岡山県総支部・連合岡山の推薦を受け、無所属で出馬。選挙戦では2期8年間の前職の高谷市政、特に行財政改革路線の継承を訴え当選を果たした。

 

 2期目を目指す今回の選挙でも、自民党など主要政党が相乗りして支持する模様だ。大森氏は自らの1期目の市政について「自己採点は80点。西川緑道公園筋の歩行者天国や県庁通りの1車線化、路面電車の乗り入れなどまだまだ道半ばだが、随分と物事が動いたと感じている」と成果を強調した。2期目に向けて「待機児童を解消し切れておらず、教育の分野でも学力や生徒の問題行動など課題を抱えている。真摯(しんし)に対処していきたい」と語った。

岡山市長選 大森氏が出馬表明 「道半ば、再選目指す」 /岡山

 

website: 大森まさお公式ホームページ

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参考資料

岡山市 - Wikipedia

大森雅夫 - Wikipedia

大森氏が再選出馬表明=岡山市長選:時事ドットコム

岡山市長選10月1日投開票 現職の再選出馬濃厚か: 山陽新聞デジタル|さんデジ