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【維新 vs 反維新連合】激戦の堺市長選2017、立候補者の紹介

 


2017年9月10日告示され、9月24日に投開票が行われる予定の堺市長選挙

 

現在までのところ立候補予定者は2人。現職市長で、3選を目指す現職の竹山修身氏(67)と、新人で「大阪維新の会」公認の元大阪府議、永藤英機氏(41)の一騎打ちだ。

 

今回の堺市長選の構図は、前回2013年の選挙と同じ。維新の会が進める大阪都構想に反対する現職候補と、維新の推す新人候補の戦いだ。ただ、維新の候補が前回の選挙で6万票近くの大差で敗れたこともあってか、今回の選挙で維新の永藤氏は「4年間の任期中堺市が大阪都構想に加わることは議論しない」と大阪都構想を争点にしない模様だ。

 

大阪で続く、維新の会と自民・民進・共産各党の戦い。その天王山となったのは前回2013年の堺市長選挙だった。今回も、その行方が堺市民のみならず、大阪中から注目される。

 

候補者の経歴は以下のとおりだ。

現職 竹山修身(たけやま・おさみ)氏

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reference: 竹山修身 - Wikipedia
website: 竹山おさみ連合後援会

 

 大阪府堺市生まれ。大阪府立三国丘高等学校、静岡大学人文学部を卒業。1975年、24歳で大阪府に入庁。1989年に南河内郡美原町助役、2005年 府議会事務局長などを経て、2009年に大阪府庁を退職。その年の堺市長選挙に立候補する。このとき、大阪府知事であった橋下徹氏の全面的な支援のもと、無所属での選挙戦に臨んだ。結果、自・民・公・社4党の支援があった現職候補などを破り、初当選を果たす。

 

 2期目をかけた2013年の選挙では、この構図が逆転する。竹山氏は、橋下代表の大阪維新の会がすすめる堺市の解体などを盛り込んだ「都構想」に反対の立場を鮮明にした。それに対し、橋下氏は絶縁を宣言。維新の会は対立候補を擁立し、都構想が争点となる一大選挙戦となった。維新から離れた竹山氏は、前回の選挙で敵対関係にあった自民・民主・共産などの支援を得る。その結果、竹山氏は維新の候補を6万票もの大差で破り、再選を果たした。

 

 3期目をかけた今回の選挙。3月に立候補を表明してから、すでに校区単位などでタウンミーティングを50回ほど重ね、子育てやまちづくりなどの実績を訴えている。また、「堺と大阪府に二重行政はない。堺を守りたい」と表明し、前回の選挙と同様に都構想に反対する姿勢を明確にしている。

堺市長選はや火花 現職「反都構想」、維新「実績ゼロ」:朝日新聞デジタル

 

竹山氏のタウンミーティング様子が公開されている。

 

 

新人 永藤英機(ながふじ ひでき)氏

https://stat.profile.ameba.jp/profile_images/20130306/08/24/35/j/o043904291362527690751.jpg

reference: 永藤英機ブログ『維新伝心』

website: 永藤英機公式サイト

 

 兵庫県芦屋市出身。大阪府立大学経済学部を卒業後、民間企業にてSEとして勤務。2006年、ファイナンシャルプランナーとして独立する。2011に、大阪府議会議員選挙に日本維新の会の推薦を得て堺市堺区から立候補、トップ当選を果たす。2015年の府議会銀選挙でも、前回を上回る得票で当選した。日本維新の会の学生局長などを務める。

 

 今回の選挙にあたり、永藤氏は「争点はただ一つ『停滞か、成長か』だ」というスローガンを展開。堺市は、大阪市に比べて経済が停滞し、幼児教育無償化も進んでいないとし、市政刷新を呼びかけている。

 

 永藤氏によるタウンミーティングの様子も公開されている。


 

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堺市長選挙に関するつぶやき

参考資料